外壁塗装 横浜曽根塗装店

実録塗替え物語 サイディング外壁塗装 塗替え工事の写真日記

[07]2001.04.27 養生(マスキング)


● 本日の作業は養生です。
  「養生」というと,「乾燥するまでの時間を置く」というような意味も
  含みますから,「マスキング」と言った方が適切かもしれません。
  サッシやベランダなど,塗らない部分に ビニールやテープでの覆いをすることです。

● 養生をする前に,雨戸を取り外しました。
  戸袋が無い場合,窓よりも少し幅の広いサイズの雨戸が入れられている事が多く,
  全開にしても,閉め切っても,外壁と重なってしまい,塗れない部分が
  残ってしまうからです。
  重なりの幅が1〜2センチなら,雨戸を閉め切って壁を塗装する事が出来ますが
  このように↓10センチ近くも被っていると,1枚取り外す必要があります。

 

雨戸のかぶり

 

  雨戸を取り外すためには枠のレールにネジ止めされている部品を上下2ヶ,
  外さなければなりません。

 

雨戸の取り外し

 

  雨戸を1枚取り外した窓を養生したところです。

 

雨戸取り外し後,窓養生

 

  取り外した雨戸は 全部で6枚,ベランダの手摺に立て掛けたりして,
  養生しておきます。

 

外した雨戸

 

  上の写真のところとは別の,もう一つのベランダです。
  こちらには庇が付いているのですが,その付け根部分には
  シリコンのシーリングが充填されていました。

 

ベランダ

 

  上の写真の赤い丸で囲った部分のアップで,
  白っぽい下塗材を塗付した後の写真です ↓ 

 

シリコンシーリングに専用下塗

 

  シリコンのシーリングはたいへん丈夫なので,アルミエクステリア,電気,水道,
  ガス,板金などの業者が多用しますが,塗料をはじき,テープも付きません。
  塗装する部分や塗装する部分に接しているところに使われている場合には,まず,
  そこだけ専用の下塗りを行う必要があるのです。

  ベランダの庇の付け根部分のほかにもエアコン配管カバー根元の外周,
  換気フードの外周,ガス・水道の配管廻りなど,あちこちに使われていました。

 

エアコン配管カバーの根元

 

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● 養生がまだ2〜3割残っているところで夕方に...続きは次回。
  前日に施工したシーリングの硬化が十分でないため,翌日はお休みする旨
  お伝えして,引き上げです。

 

 

区切線

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