外壁塗装 横浜曽根塗装店

外壁塗装の工程  木造モルタル2階建住宅 外壁塗装 塗替え

[01]9/11 足場取付 ほか


●足場をかけはじめる前に壁際の荷物の移動を行い,お隣との境のフェンスに布シートをかけ,
 しばし後,足場がベランダまで達したところで,ベランダの床面防水工事の下準備を行いました。

 表面のモルタル仕上の下には新築時の防水層があり,現在雨漏りしているわけでもないのですが,
 このまま放置するとモルタルの風化が進み,内側の防水層が傷んでくる可能性もありますので,
 今回,その上から「ウレタン塗膜防水」を行うのです。

 新築時には壁面と床面のモルタルが別々に施工してあり,その境目には亀裂がありますから,
 「ウレタン塗膜防水」は床面だけでなく,壁面にも立ち上げて少々被せます。
 となると,防水被覆を行うべき部分まで吹き付け塗装されている「弾性リシン」が邪魔なのです。

 よって,壁の一番下の「弾性リシン」を剥がすことにしました。
 手はじめに,写真の突き当たりに置いてあった小型の物置を解体撤去,次に,
 手摺の笠木上面から巻き尺で寸法を測って印を付け,定規を当てて線を引きます。


弾性リシンを削り取る部分に線引き

 


●鉄ヘラ等で線から下の部分の「弾性リシン」を削り取った状態です。
 (この,削り取ったところまで防水塗膜を被せるわけです)


弾性リシンを削った状態

 


●内側(窓のある方)は床から5センチの高さで削りました。
 手摺側の「弾性リシン」は比較的簡単に剥がせましたが,内側はしっかり密着していて
 なかなか剥がれませんでした。(手のひらにはマメがぁ...)


弾性リシンを削った状態


 ベランダは西と南にL字型になっており,こちら↑は西側です。
 もう一方の南側はまだ「弾性リシン」剥がしの作業が7割ほど残っています。

 

●建物は階段で1階分ほど登った上にあり,形状も出っ張り引っ込みが多いので,足場工事はかなり
 手間取り,18時過ぎにようやく完了しました。

 完成した足場の写真を撮ろうと思っていましたが,すでに薄暗くなっていて写りませんでした。

 


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