現場で仕事をしている塗装職人は，どこに何をどう塗るかという
　「仕様」の選択に とても大きな巾があることを知っています。

　そして，作業の精度と仕上りの質との関係にコストの問題が絡み，
　しかも，それらの差異が発注者である施主さんには分かりにくい
　あるいは，ほとんど理解されないという ややこしい状況の中で
　仕事をしています。

　昔，ある建築会社の社長さんに言われました。

　どうせシロウトなんかにわかりゃしないんだから
　安い方が喜ばれるんだよ

　そうかもしれません。
　でも，そうであってはいけないと思います。

　今から７年ほど前，私は自分の仕事である塗装・塗り替えについて
　一般の方にもっと知ってもらいたいと考え，ＨＰを作り始めました。

　私の寝不足の結晶が，多少なりとも貴方の参考になれば幸いです。

　　　
　当ＨＰは全部で１５０ページ以上あります。
　全ページ読む方はほとんどいらっしゃらないと思いますので，
　ここはぜひ読んでほしい，と思うページを隔週で御紹介いたします。
　

　「丁寧」「親切」「安心」「誠実」「こだわり」　

　どれもこれも，定義が曖昧で実体がありません。
　そもそも，業者側ではなく，依頼者側が使うべき言葉です。
　要するに“情報”ではなく単なる“宣伝文句”にしか過ぎません。

　曽根塗装店ＨＰの中核である 工事記録 は宣伝ではありません。

　手の込んだ宣伝と考える方もいるかもしれませんが“事実”です。
　あなたが真剣なら，腰を落ち着けて読んでみてください。

　　　（エクスナレッジ社刊の月刊建築専門誌）

　・2001年9月号で 当ＨＰが紹介されました。

　・2002年8月号＆2004年4月号に 店主が執筆させていただきました。